ホロスコープ(ネイタルチャート)では、キャラ属性ごとに配置に特徴があることがあります。
今回のテーマは「アイドルもの」。ソシャゲでよくある世界観なので、よく見るキャラ属性ではないでしょうか?
前提
この記事はあくまでも二次元における傾向を示したものです。三次元の人間にはあまり使えませんので、あらかじめご了承ください。
主人公・悪役問わずアイドルっぽい作品であればある程度使えると思います。世界観は「アイドルのキャラであれば」どんな世界観でも大丈夫です。
あと、VTuberでもゲーム実況や歌ってみたを中心に活動している人であれば使えると思います。たぶん。
アイドルに多い配置がこちらです
アイドル系キャラによくある配置・アスペクトがこちら。
- 獅子座に天体がある
- 5ハウスに特徴的な配置がある
- ソフトアスペクト系の複合アスペクトを持っていることがある
この3つです。
また、アイドルの方向性は全体的に強い星座がそのまま出る傾向があるので、別にまとめています。
それぞれ説明していきます。
獅子座
アイドルキャラは天体のどれかに獅子座が入っていることが多いです。アイドル特有のキラキラ輝いてる自分を見てー!みたいな要素を表現しやすいからだと思います。特に多いのは水星や木星。
太陽が獅子座ですってキャラは意外にも少ない印象。まぁそれだと8月生まればっかりになっちゃうから仕方ないよね……。
5ハウス
趣味や子ども、芸術才能に関係するハウスとされる5ハウス。アイドルキャラはこの5ハウスに天体が入っていることが多いです。
いわゆるベネフィク(吉星)とされる星が入っていることが多く、特に太陽や金星あたりが多め。マレフィック(凶星)とされる天体が入っていることはあんまりなく、個人天体の火星ですら入っていることはあんまりないです。(たまに入っているケースとして見かけるのは金星と火星の0度。)
ただ、マレフィックとされる天体でも天王星だけは別。天王星が5ハウスに入っていると誰にもまねできないような独特の世界観を見せるアイドルになったりします。
複合アスペクト
グランドトラインやカイトなど、ソフトアスペクトを中心にした特殊アスペクトが成立していることがあります。
もし持っている場合はグランドトラインの属性にそのアイドルの方向性が強くあらわれていることがあります。
カッコイイ・ワイルド系のロックバンドもやってる感じのアイドルが火のグランドトラインを持っていたり、ネットを中心に活動しているボカロPっぽい雰囲気を持つアイドルが風のグランドトラインを持っていたり。
他のキャラ属性に比べてグランドトラインを持っている率が高めです。
アイドルの特徴について
アイドルの方向性はそのキャラの強い星座のものがそのまま出ることが多いです。全部平均的だよ~という場合に出やすいのは太陽か金星。わりとよく見るのが多いものをまとめるとこんな感じ。
牡羊座:ダンスやアクロバット重視のショーパフォーマンス系
牡牛座:ダンスより歌に力を入れている歌うまアーティスト系
双子座:コール&レスポンス重視のパーティー系
蟹座:距離感が近くファンサが丁寧な会いに行ける系
獅子座:いかにもなアイドルって感じの王道キラキラ系
乙女座:上品で清楚なお嬢様系
天秤座:ビジュアル重視のエレガント系
蠍座:妖しい色気のあるゴシック系
射手座:世界各地を飛び回って活動するグローバル系
山羊座:古風な伝統文化をベースにした和風系
水瓶座:ボカロやゲーム実況などを中心に活動するインターネット系
魚座:ファンシーなかわいい系
どれも二次元三次元問わずアイドルとして一回は見たことがある系統ではないでしょうか。
アイドルとバンドを両方やるタイプのアイドルを二次元三次元問わず最近よく見かけますが、この中でロックバンドをやりがちなのは牡羊座か蠍座のどちらかです。
牡羊座はロックと聞いてまず思い浮かべるような王道系の激しめパフォーマンスをやりがち、蠍座は耽美なゴシック系だったりビジュアル系のロックバンドをやりがちです。蠍座のほうはたまにステージ衣装としてゴスロリを着てバンド演奏してたりするイメージです。
あとたまに見るのが楽器編成の中に和楽器が混ざってて和楽器をメインに演奏したりする和風バンド。これをやってるのはだいたい上記2つのどちらかに山羊座が混ざっている場合です。
やっぱり火星がドミサイル(牡羊座・蠍座)だったりエグザルテーション(山羊座)だったりすると激しめのジャンルに行きがちなのだろうか……?
射手座は最近よく見る多国籍アイドル(グループのメンバーに外国人がいて、世界からメンバーを集めている)や外国にルーツのあるメンバーがいるグループ(ハーフやクォーターのメンバー在籍など)なんかもよく見る印象。
おわりに
アイドルはある程度の傾向こそありますが、チャートの中でどこが強いかに大きく影響を受けるキャラ属性です。
どちらかというと配置傾向よりもそのチャートのどこが強いかに注目するべきだと思います。

