2月29日の誕生日、いつを祝うべきか問題について

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うるう年の学年に生まれた人で、クラスメイトに2月29日生まれの人がいた人は嫌でも疑問に思ったことがあると思います。2月29日が誕生日だったり記念日だったりする人は必ずこんな経験したと思います。

「2月29日の誕生日や記念日っていつ祝うべきなの?」

たいていは2月28日に祝われますが、それって本当に合ってるの?

……個人的にその答えに結論を出してみたので、紹介します。

そもそも2月29日とは

1年は「365日」。この365日というのは太陽のまわりを地球が1周する日の近似値です。

そう、近似値です。大事なことなので二回言いました。

実際は365日ピッタリではありません。なので、ずっと365日でやっているとドンドン日付がズレていきます。

そのズレを補正してあげる日が2月29日なのです。1日増やしてあげることで、小数点以下がだいたい同じになるようにしてあげています。

2月29日は4年に1度の誕生日なのか問題

1年がだいたい同じ流れで回っているのは2月29日のおかげです。

じゃあそんな「2月29日」、4年に1度しかない誕生日なのか?……2月29日生まれの誕生日を祝ったことがある人は一度は経験しているはず。

そして、2月29日生まれの人は一度は8歳の誕生日に「2歳になったよ!」とか言ってみたりした経験があると思います。(こうなる理由はもちろん、2月29日を迎えるのが2回目だからです。)

確かに、ぱっと見の日付ではそうかもしれません。

しかし、占星術的な意味での誕生日、ソーラーリターンでは違います。

ソーラーリターンってなんなんだって話はこちらをご参照いただくことにして。

2月29日にもちゃんとあります。ソーラーリターン。

ソーラーリターンの定義はあくまでも「同じ数字の日」ではなく「同じ位置に太陽がある日」。2月29日にも自分の太陽の位置がある。つまり、その日にソーラーリターンを迎えています。西洋占星術的な意味でのお誕生日おめでとう!はちゃんと毎年あるんです。

午前中に生まれた人か、午後に生まれた人かで2月29日でも2月28日と同じグループになる人と3月1日と同じグループになる人がいます。年によって微妙に違ったりします。でも、2月29日も毎年誕生日を迎えているのです。

おわりに

2月29日の歴史から、2月29日も毎年誕生日迎えてるんだぞ!って話までを取り上げさせていただきました。

物珍しいからという理由で選ぶ人が多い気がしますが、もし2月29日が誕生日のキャラクターを作る場合はぜひ参考にしてみてください。

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