ホロスコープで推しを見るならどこを見ればいいのって話

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二次元関係が苦手な方・オタクに拒否感のある方は閲覧をお控えになることをおすすめいたします。

自分の推しがいまいちピンとこない。

今回はそんな人に向けてのお話。

どんな人(キャラ)が好みなのかを知りたい!そんなときホロスコープのどこを見ればいいのか?について解説いたします。

※二次元の女性向け界隈でよく言われる話がベースなので二次元女性向け界隈の女性が読むことを想定して書いていますが、他の界隈・男性でもたぶん当てはまると思います。

あなたのホロスコープを用意してください

太陽星座以外の惑星を見ますので、ホロスコープを用意してください。用意するものは「あなたのデータ」で作成した「ネイタルチャート(出生図)」です。

今回は上級者向け要素を使いませんので、どのチャートでも大丈夫です。お好みのものをどうぞ。

手元にあなたのホロスコープのネイタルチャートは用意しましたか?ここから先は手元のチャートを見ながらお楽しみください。

金星と火星

今回見る惑星は「金星」と「火星」です。

金星は「♀」のマーク、火星は「♂」のマークです。わかりやすいね!

出生時間はわからなくても大丈夫なケースがほとんどですが、たまにかわりめの日に生まれていてわからないケースがあります。

特に金星はこのケースが起きやすいので、念のため出生時間も調べておくと安心です。

「好きなタイプ」は2パターンある?

二次元の女性向け界隈でよく言われる言葉があります。

「こういうキャラ好きってキャラよりも、真逆の方向のキャラから殴られて突然落とされたりする」

「こういうキャラ好き」っていうわかりやすい好みと「最初そうでもなかったけど実は好みだった」という開拓されたタイプの好み、見るべきポイントが違うんです。

以降この記事では前者を「意識している推し」、後者を「無意識の推し」とします。

火星の好み

火星はわかりやすい好みです。「意識している推し」は火星星座に出ていることが多いです。

「自分こういう人好きだな」ってある程度わかっていて、勝手に好きになる。自分から取りに行くタイプです。

最初に一人誰か選んで!(選んだキャラのカードがもらえる)みたいなのが最近女性向けゲーム界隈では流行っていてよく見かけますが、性能で選ばなかった場合はたいていはその人の火星の好みが出ています。

金星の好み

金星は「無意識の推し」です。

相手からくるタイプの推し。本当は別の子(たいていは火星の好みの子)が好きだったのに見ているうちに勝手に好きになっちゃった、みたいなタイプに多いです。

もしその界隈で推し変を経験したことがある場合、推し変したあとの推しに多いタイプです。

もし金星と火星が同じ星座だったら?

この場合意識している推しと無意識の推しがある程度一致していますので、わりと「想定外の推し」はできにくいかもしれません。

その分「意識している推し」に集中しているケースが多く、わりと好き嫌いがはっきり出ている印象です。

特に蠍座など深く掘り下げる星座にある場合は「一生に一度の推し」になる傾向もあります。

推しになりやすい人とできやすいアスペクト

「こんな人全然好みじゃないのになんか知らないけどこの人だけ落ちちゃった」みたいなケースはだいたい金星関係の強いアスペクトがあります。

特に多いケースは自分の金星と相手の火星でコンジャンクション(同じ星座で近くにある)です。

他によく見るアスペクトをざっと紹介します。推しのチャートを作れる人はぜひ作ってみてみてください。

アスペクト用語説明

とりあえずこの記事に出てくるアスペクト用語をざっと解説します。

コンジャンクション:0度。同じ位置にあること。

セクスタイル:60度。2つ隣の星座の同じくらいの位置にあること。

トライン:120度。4つ隣の星座の同じくらいの位置にあること。たいていは同じ属性になる。

オポジション:180度。真逆の位置にあること。ハードアスペクトに分類されるが相性では吉とされることもある。

スクエア:90度。3つ隣の星座の同じくらいの位置にあること。ハードアスペクトに分類され、その組み合わせの悪い面が出やすいとされる。

同じくらいの度数だと強いですが、同じ星座であれば大まかな傾向は出ますので星座だけチェックするでもOK。かわりめに近い生まれの人は隣の星座の影響を受けたりもします。

初心者orざっくり見るだけならとりあえず星座だけ見るでOKです。例えば牡羊座の場合、

コンジャンクション:牡羊座、セクスタイル:水瓶座と双子座、トライン:獅子座と射手座、オポジション:天秤座、スクエア:蟹座、山羊座

となります。

自分の火星

相手の太陽

→好きになったキャラとはコンジャンクションしている率が高いです。

相手の金星

→一番多いのはコンジャンクションです。次いでトライン、セクスタイルもよく見ます。強くひかれる場合はオポジションだったなんてケースもあるが、この場合相手の好みにちょっとズレがあったりすることがある。

自分の金星

相手の火星

→好みではないはずの人に急に落とされた場合、たいていはあなたの金星と相手の火星がコンジャンクションです。セクスタイル、トライン、オポジションなどができているケースもありますが、コンジャンクションほどの衝撃がないことが多いです。

特に推しになりやすいアスペクト

推しとの間ではスクエアは成立していないことが多いですが、このケースの場合のみスクエアが成立していても縁ができることがあります。特に自分や相手のネイタルチャートの時点で火星と金星の間にスクエアがある場合は要注目です。

ピンとくる相手は相手の火星と自分の金星、自分の火星と相手の金星がそれぞれアスペクトを取っていることが多いです。

例:自分の金星と相手の火星でセクスタイル、相手の火星と自分の金星でトライン

他にも、相手と自分で火星と金星の星座が入れ替わっているケースも。こちらはアスペクトがなくても好みの相手のことが多いです。

例:自分は金星牡羊座で火星双子座、相手は火星牡羊座で金星双子座

結構成立しにくいパターンなので、あればラッキー程度にお考え下さい。片方コンジャンクションでも激レアレベルです。コンジャンクション同士は一生に一度の推しレベルと言っていいでしょう。

おわりに

火星が原因の好みの場合は「こういう人好きなんだよな」という意識があります。急に落とされるケースはたいていの場合は金星が原因です。

誕生日が公開されているなど推しのネイタルチャートが用意できる環境の人は是非作ってみてください。あなたのチャートがベースになります&月を使いませんので、推しの出生時間がわからなくても占えます。

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