ホロスコープって公開してもいいの?って話。VTuberさんで占い企画をやってみようかなと思っている人で不安になっている人もいるかと思います。
結論から言うと、VTuberであれば大丈夫です。
今回はその理由について。あと、公開してはいけないケースについても紹介させていただきます。
なぜVTuberなら大丈夫なのか?
理由は簡単、誕生日と年齢がキャラ設定として公開されているからです。
VTuberのプロフィールにはこういう感じの項目が含まれていると思います。
※以下のプロフィールはダミーです
年齢:0歳(2024年生まれ)、誕生日:4月2日
こんな感じで、年齢と誕生日がプロフィールに組み込まれていて、誰でも見られる状態になっています。
このVTuberの場合は「2024年4月2日」のホロスコープを描けばいいです。
デビュー日は初回配信の日付を見ればわかります。つまり公開はされています。
「プロフィールとして公開されている情報から誰でも作成できる」ためホロスコープのネイタルチャートに代表される生年月日をもとにした占いを公開しても問題ありません。
公開するとマズいのは一般人の場合
公開するとマズいのは有名人ではない一般人。VTuberの場合中の人の誕生日です。芸能プロダクション所属でプロフィールで誕生日公開されてるんです~みたいな場合はいいです。そうじゃない場合は要注意です。
占い師のサイトなどで「鑑定例掲載していい場合はタダ」みたいな企画をやる人がいます。タロットとかなら問題はないですが、西洋占星術含め生年月日をもとにした占いの場合は気を付けてください。西洋占星術以外だと、四柱推命系の占いもこれに当たります。具体的に言うとゲッターズ飯田や星ひとみ、細木数子のオリジナル占い系です。
このあたりはたとえ生年月日を黒塗りにしていても鑑定結果で生年月日がバレることがあるので、リアルの知り合い以外には鑑定結果の公開はしないほうが無難です。
※もちろん生年月日が公開されている場合は公開しても問題ありません。よくリアルのアイドルが占い師を呼んで占ってもらった企画をやっていたりしても大丈夫なのはプロフィールとして生年月日が公開されているからです。VTuberの占いもリアルのアイドルのケースに該当します。
個人勢VTuberは一般人ではないのか?
事務所にまだ所属できていない趣味で配信者をやっている人間です。個人勢VTuberだから有名人じゃないよね!と思っている人がいます。ほかにも「収益化できてないフォロワー2桁の零細VTuberだから一般人」などと思っている人もいます。
西洋占星術の世界において「一般人」と「有名人」に分けている基準は生年月日が全世界に向けて公開されているかです。公開されている人が「有名人」です。
VTuberの場合は生年月日がバレているため(むしろVTuberは有名人のくくりのため公開していないとおかしい部類)、有名人のホロスコープと同じような扱いになります。
おわりに
VTuberの場合はホロスコープを公開しても大丈夫ですが、それはVTuberが有名人だからです。
占い師さんに占ってもらおうかな~と思っている人へ。情報をどこまでサンプルとして公開していいかには細心の注意を払ってください。
VTuberの場合は「生年月日が公開されている」ケースが大多数ですので、問題になることはほぼありません。問題になるのは一般人の場合で、よくわかっていない人ほどサンプル使用を許可してしまい無意識に個人情報がダダモレになっていることがあります。
占い師側もサンプル公開の許可をもらっていたとしてもどこまで公開していいかには気を付けてください。相手の知識がないことをいいことに相手の生年月日が公開されていないにも関わらず鑑定結果を全部公開しようとするのは悪質占い師だと思います。

